【よくあるギャンブルのきっかけ】
                      1.友人に誘われ入店した
                      2.対人関係で悩み無心になるため入店した
                      3.離婚など家庭問題をかかえ気分転換で入店した
                      4.親がギャンブルをしていたので抵抗がなかった
                      5.パチンコ店に勤務し始めたため抵抗がなくなった
                      
                      コロナウィルスの影響でパチンコ店の自粛から一時的にはギャンブル依存から離脱するきっかけが出来たものの、、、
                    自粛解除で息子や娘、両親がまたパチンコ屋に通うようになったという相談が激増しています。
                    子がまだ幼いのにも関わらず育児を放棄し祖母に押し付けパチンコ・スロット屋の開店のために並ぶ母親、仕事をさぼりパチンコ屋へ通う父親、定職につかず、将来は考えているというものの毎日、パチンコ屋へ通う息子、給料の大半を使い果たしてしまうと嘆き相談に訪れる方が後を絶ちません。
                    
                    ギャンブル依存症を絶つためには理解しなければならないことがいくつかあります。
1.本人も止めたいと思いながらも通ってしまっている実状
                    2.使うお金が存在する事実
                    3.時間がある
                    4.他に生きがいがないケースが多い
                    5.不安の払拭のように無心となっている
                    6.ギャンブルでお金を使うとATMに往復してしまう
                    
                    上記6つは理解し、それぞれから離脱させなければ一時的に止めてもまた始めてしまいます。
依存症は日々との闘いです。今日だけは行かない、今日だけはやらない。
自分の本当の姿はこんなんじゃない、お金と時間とお金を大切にしなければならない、「時間」「お金」「人生」は消えていくものであるからよく考え、自身のために使うことが大切です。
ギャンブル依存症だと思っている方は自力での離脱は不可能だと考え一日も早く最寄りの専門家にかかって下さい。
その他、風俗依存症等も非常に似た特徴がありますので危機感を実感してください。
お金が無くなり、カードの限度額を超えてキャッシングして財産が負債の塊になる前に気付くのです。
                      
                      【ギャンブル依存症への家族の対応】
                    ギャンブル依存症の治療には、家族のサポートが不可欠です。
1.本人はやめたいけどやめられないという苦しみに寄り添う、共感と客観性両面のサポートが必要。
                      2.一人ではない、家族も共に乗り越えるという認識を持ち、その考えや気持ちを本人と共有する。
                      3.お金の管理を家族が行う。
                      4.指摘、批判ではなく本人が責任感、自責の念を持つように促す言葉がけを行う。
                      5.本人の治療の機会を奪うため、借金の肩代わりは行わない。
                      6.客観性、健全な思考を維持する事を意識する。
家族がギャンブル依存症ではないかと疑い本人へ受診を勧めても拒否する場合も多く、
                      何が異常で何が正常なのかという客観性を保つことが難しくなります。
                    家族間だけで悩まずに出来るだけ早く専門家へ相談しましょう。
                  | 通常相談料 | 50分 10,000円 以後延長 30分 6,000円 | 
      


















